the ajax youth development scheme with co adriaance 11

 Tactics

 アヤックスで最も若い世代の選手達も戦術を学ぶ。U-10のチームは2歳年上であるU-12の11人対11人形式の大会に参加する。そして、8歳から10歳のグループのコーチは2週間に1度アヤックスと対戦する為に招待されたユースチームと親善試合を行う。加えて8歳から10歳の選手達はアヤックスシステムの基礎を楽しいやり方で学習する。

  例えば、アヤックスシステムは常に相手陣地でプレーしようとする事を基本としている。これはスペースが制限され、それぞれの選手が自分でスペースを作り出さなければいけない事を意味する。ボールを保持している選手は、前方にパス出来ないのであれば後方へ出す相手を探さなければならない。最も若い選手達はこの戦術的原則を初期段階から楽しい方法で学習する。

 8歳から10歳の子供達は次の問題の解決策を求められる。「家の正面のドアから入りたいが、鍵かかっていて誰も開けてくれる人もいない。どうする?」殆どの子供は窓を壊して入ると答える。コーチは「違う。サイドに回ってドアを開けるんだ。では最終的にサイドに回ってそのドアも鍵がかかっていたらどうする?」今となっては殆どの子供がその答えを知っている。「後ろのドアを使う」という事を。
 この様にしてアヤックスシステムが形成される。その結果アヤックスのU-10の選手達も「前でのプレーが出来なければ、両サイドを使う。それも難しかったら後方へボールを下げる。その為にはディフェンダーがボールを受けられるポジションを取る必要がある」と答える。